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体のツボの地図があるので参考にしよう

喜んで食事する男性

みなさんは体のツボの地図について知っていますか。
ツボは体中に点在し、それぞれに細かな役割があることから、しばしば体のツボは地図にたとえられます。
ここでは、上記で紹介した痩せるツボの他にも、この体の地図ともいえるツボの分布について説明します。
参考にしてみてください。

人間の体の中心にある線のことを正中線といいますが、この線上にあるツボを除いて、ツボは左右対称にあります。
顔から足に向かっていくつか紹介します。

顔にも多くのツボが存在します。
眉頭の内側にある攅竹や目じりから指1本分外側にある瞳子髎、目頭の内側の少し上にあるくぼんだ部分の睛明、眉尻と目じりを結んだ線の真ん中で、少し外側にある太陽、目の下にある骨の端で、瞳の下にある承名泣は目の疲れを取ります。

瞳の真上で、眉毛から指1本分上にある陽白、瞳の真下で、目のふちから指2本分のところにある四白、鼻の下と同じ高さで、瞳の真下にある巨髎、鼻の下と同じ高さで、目じりの下にある顴髎耳の前から続いている頬骨の下の端の一番へこんでいる部分である下関は押すと顔の痛みを和らげることができます。
目の疲れに効く睛明も顔の痛みを和らげるのに効果があります。
口角の外側にある地倉は、顔の脂肪やむくみをとるのに効果があります。
顔だけでも、まさに地図といえるほどツボが分布していることが分かりますね。

次に肩について紹介します。
鎖骨を肩に向けて移動させいちばん端のすぐ下にあるくぼみを雲門といい、呼吸器の不調や五十肩を改善します。
腕を水平に上げると肩の前方にくぼみができる部分を肩ぐうと呼び、皮膚疾患に効果があります。
鎖骨の下のはしから指2本分下がった部分は中府と呼び、五十肩やせき込みを改善します。

次に胸の部分ですが、胸骨の下のはしから指3本分下りたラインと乳頭から垂直に下ろしたラインが交わるところに期門があり、造血作用があります。
みぞおちの真ん中から、さらに指3本分外側に移動した肋骨のへりを承満といい、食べすぎて胃が張っているときや胃腸炎や胃痛にも効果があります。
左右の鎖骨の間のくぼみを天突といい、たんを切る即効効果があります。
胸骨の前面中央、左右の乳頭のラインの間をだん中といい、咳やたんが出るとき、イライラを抑えたいときに効果があります。
胸骨の下縁から親指の幅分下がったところは鳩尾であり、気分を鎮める作用があります。
肋骨のいちばん下から指3本分下の、みぞおちの下にあるのは巨けつです。
胸やけをやわらげ、からだの緊張をほぐします。
みぞおちとへそを結んだラインのちょうど真ん中にあるのは中かんで、胃の不快感全般に効きます。

次に背中について説明します。
肩甲骨の中央にあるくぼみを天宗といい、四十肩・五十肩、腰痛や寝違えたときに効果があります。
第5と第6胸椎きょく突起の間の左右外側は心愈であり、背中のこわばりや痛みを解消します。
第9と第10胸椎きょく突起の間の左右外側には肝愈があり、貧血、胃けいれん、肌荒れやしもやけに効きます。
第12胸椎と第1腰椎きょく突起の間の左右外側にあるのは胆愈で、胃に障害があるとき、背中や腰のこりに効きます。

最後に膝のツボについてです。
座って足を伸ばすとひざの内側にくぼみができますが、その上に盛り上がった筋肉の山の頂点を血海といい、特に左足は生理痛に効きます。
ひざの後ろの内側は陰谷で、肝臓の機能を高め、むくみにも効果を発揮します。
ひざの内側で、すねの骨のふくらみの下のきわは曲泉と呼ばれ、生理痛や冷え症などの婦人科系疾患にもよいとされます。

このように、体中には、顔から足裏まで、まさに地図のようにツボが張り巡らされていますね。
その中には、痩せるためのものだけでなく、また、皮膚疾患やむくみ、肩こりや腰痛など身体的なものにとどまらずイライラを解消させるなど精神的な面で効果を生むものも多くあります。
ぜひ、これらを押して心身ともに健康をめざしましょう。

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